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SONOKUNIをクリアしたのが先月なのですが、それ以来事ある毎にSONOKUNIは良いぞと言い続けています。
サントラも買ったので定期的に聞いていまして実際に今も聞いているのですが、聞きながらちょっと語りたくなったのでここにワッと書きます。
(以降ネタバレなので折りたたみます)
高難易度ゲームでクセの強すぎるビジュアル・ストーリー・音楽と典型的な「刺さる人には刺さる」系の作品なのですが、私はメッチャクチャ刺さった寄りの人間でした。
具体的に刺さったポイントを上げますと、
①音楽
②簡略化されているが派手なゴア表現 ※こういう出血表現大好き
③ストーリー
あたりです。
特にストーリーについては2つ目のボスを倒したあたりから「あ~これ私の好きなやつ!!」ってなり、博士との会話でますます好きだ~~~~!!!!ってなって引き込まれた感じでした。
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元々、「民族が滅んだら全てが無くなるのか」みたいな主題って大好きでして、プレイしていて中国古典で暫しみられる「亡国になった母国を思う」みたいなものを思い出していました。
勿論皆殺し・徹底的な破壊により文字通り全てが無くなることもあると思うのですが、たとえ滅んでも魂や文化は残り続けるというところを終始一貫して主張するのって凄い「祈り」に近いなと感じました。
生憎ながら私はHIP-HOP全く詳しくないのですが、文化はそう簡単には無くならないと思ってる身としてはこの要素は刺さりに刺さるんですよね。
滅ぶ滅ばないの民族の話ではあるのですがそれ以上に文化、特に音楽への賛歌のような作品だなぁと思ってます。尊い。ありがとうSONOKUNI。ずっと好きな作品でいると思います。畳む